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食品放射能測定と自然放射能(論文掲載)

月刊誌「産業と環境」10月号に、弊社代表取締役 圓入敦仁が執筆した短報(小論文)「食品放射能測定における自然放射能の影響」が掲載されました。

この論文では、ヨウ化ナトリウムシンチレーション検出器を用いて食品放射能測定を行う際にみられる自然放射能の影響につき、その原理と対策、データ解釈法を解説しました。

本稿では、放射性セシウムに特徴的なピーク、及び自然放射能に特徴的なピークを、次のような放射能測定装置を用いた実際のガンマ線測定例を、スペクトルとともに例示しました。

高純度ゲルマニウム半導体検出器
ガンマ線測定装置

(BSI社製GCD-60200 + 免震装置)
ヨウ化ナトリウムシンチレーション
検出器 食品ベクレルモニター

(Gammadata社製GDM-12)

左には、バックグラウンド(A)及び放射性セシウムを含む食品(B)のガンマ線スペクトルを示しました。測定には、NaI(Tl)シンチレーション検出器ガンマ線スペクトロメーターであるGDMを用いました。

次にウラン系列(ラジウム系列)によるスペクトル例を示し、放射性セシウムによるピークとの見分け方につき解説しました。

下図では、ラジウム系列(ラドン)を含む天然水サンプルをゲルマニウム半導体検出器を用いて測定し、天然放射性核種によるピークの減衰につきスペクトル例を示し解説しました。

 

「産業と環境」は、官公庁、自治体、大学、民間企業等が購読しております。10月号は「放射性物質の分析・測定技術動向」の特集として、他には「除染モデル実証事業」(日本原子力研究開発機構)、「食品の放射性物質の新基準値」(厚生労働省医薬食品局食品安全部)等の論文が掲載されております。

論文の別刷りをご希望の方は、弊社までメール又はお問い合わせフォームにてご連絡願います。

(弊社代表圓入敦仁執筆の論文PDFダウンロード)
食品放射能測定における自然放射能の影響
土壌の放射性セシウム測定の目的と方法
ガンマ線測定装置の種類と選び方
ヨウ化ナトリウムシンチレーションを用いた土壌の放射性セシウム測定

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